ドライクリーニングの機械を、新型に入れ替えました。
- 6月13日
- 読了時間: 2分
更新日:3 日前
クリーニングのクボタ社長です。
このたび、ドライクリーニングの機械を新型に入れ替えました。

搬入と据え付けは専門の業者さんにお願いしました。私はもっぱら見学係です。
新しくなって、スタッフが口を揃えて言うことがあります。
「静かですね」
これが、一番の違いです。
洗っている音が、明らかに静かになりました。工場に立っていると、よくわかります。機械が無理をしていない。ということは、中の衣類にも無理をさせていない。私たちはそう受け止めています。
ここで少し、ドライクリーニングの話をさせてください。
「ドライクリーニング」という言葉はご存知でも、中で何が起きているかをご覧になった方は、あまりいらっしゃらないと思います。
ドライクリーニングは、水を使いません。 専用の洗浄液で洗います。
当社が使っているのは石油系の洗浄液です。洗浄力はおだやかで、そのぶん時間はかかります。それでも石油系を選んでいるのは、生地への負担がとても少ないからです。縮みにくく、風合いが残る。ウールやカシミヤ、シルク、大切なスーツやコート。時間をかけて、やさしく洗う。そういう選択です。
冒頭の「静かさ」には、理由があります。
新しい機械は、ドラムの回転がなめらかになりました。
衣類は洗っているあいだ、ドラムの中で動き続けています。この動きが荒いと、それだけで生地は傷みます。回転がなめらかになれば、音は静かになり、衣類への負担も減る。静かさと、やさしさは、同じことなのです。
もうひとつ、実感していることがあります。洗浄液が、きれいに保たれること。
ドライクリーニングでは、洗浄液そのものの清潔さが仕上がりを決めます。どんなに良い機械でも、液がきれいでなければ意味がありません。
新型は、この洗浄液から汚れをこし取る力が上がりました。それが分かるのが、定期的な内部清掃のときです。フィルターにはしっかり汚れが集まり、その先はきれいなまま。 汚れを、きちんと捕まえてくれているのだと分かります。
これは、お客様には決して見えない部分です。でも、見えないからこそ手を抜けないと思っています。
クリーニングは、洗って終わりではありません。かといって、仕上げだけでもありません。
洗う、そのいちばん最初のところ。お客様の目には触れない場所こそ、いい機械で、いい状態で。
これからも、一枚一枚、丁寧にお預かりしてまいります。
クリーニングのクボタ 社長・久保田





